高原 誠(税理士)- コラム - 専門家プロファイル

高原 誠
不動産鑑定士と協働。不動産に強い相続専門の税理士です。

高原 誠

タカハラ マコト
( 東京都 / 税理士 )
フジ相続税理士法人/株式会社フジ総合鑑定 税理士
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コラム一覧

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今押さえておきたい、3つの税制改正トレンド(2)

今押さえておきたい、3つの税制改正トレンド(2)  前回に引き続き、ここ数年の税制改正の傾向について書きたいと思います。  3つの税制改正トレンドとは… 「自宅介護の促進」 「遊休不動産の有効活用」 「世代間の財産移転の促進」  今回は「遊休不動産の有効活用」「世代間の財産移転の促進」についてお話しします。   遊休不動産の有効活用  従来より国は、事業用や居住用の不動産の「買換えの特例」を設けています。そして平成26年には空家対策法...(続きを読む)

2016/04/21 16:42

今押さえておきたい、3つの税制改正トレンド(1)

今押さえておきたい、3つの税制改正トレンド(1)  平成28年度税制改正が去る3月29日に成立しました。  消費税ばかり注目を集めていますが(増税先送り論が浮上していまだ流動的な状況にあります)、「税率10%」のインパクトはやはり大きいです。諸外国の影響も受け国内景気が揺らぐ中、この増税が景気に甚大な悪影響を与えないことを祈るばかりです。  では、かつて消費税が8%に引き上げられたとき、不動産市場では何が起きたでしょうか? 今回も前回の増税時...(続きを読む)

2016/04/15 18:11

税務調査であわてないために 知っておきたい調査の流れ(2)

税務調査の1日  前回に続いて税務調査の話題です。税務調査の当日はどんなことが行われるのでしょうか? 以下は、私が立ち会うことの多い相続税の税務調査の一般的な流れです。  税務調査官は一般的に2人体制です。1人は司会進行役、もう1人は納税者の発言についてメモを取り、事前に調査している内容に矛盾がないか探します。午前中は主に面談による調査、午後は通帳など資料にあたる調査がメインに行われることが多...(続きを読む)

2016/03/12 14:53

税務調査であわてないために 知っておきたい調査の流れ(1)

税務調査が来る! そのとき税理士は?  税務調査が来る。税理士ならば「ここが腕の見せどころ!」と思う場面ですが(繁忙期には「えっ!来るの~!?」と思う税理士もいるかもしれませんが…)、納税者の方にとっては、税務調査は不安のタネでしかありません。  税務調査って一体何をするの? と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は税務調査の流れについて、私の経験もふまえて紹介したいと思います。...(続きを読む)

2016/03/04 18:51

民法、相続ルールの大規模改正へ(4)

民法、相続ルールの大規模改正へ(4) 遺留分をめぐる問題は? 4回にわたって取り上げてきた民法(相続法)改正も最終回です。   ④遺留分制度の見直し  「遺留分」とは、一定の相続人が最低限主張できる相続財産の割合を指します。相続人が配偶者と子2人の例では、配偶者の遺留分は4分の1、子1人の遺留分は8分の1です。  遺留分については、次のような問題が指摘されています。「遺留分減殺請求では寄与分を考慮できないこと」、「相続による法...(続きを読む)

2016/02/22 19:23

民法、相続ルールの大規模改正へ(3)

民法、相続ルールの大規模改正へ(3) 介護による貢献、相続への影響は?  引き続き、民法(相続法)の改正が検討されている項目を見ていきます。   ③寄与分制度の見直し  特定の相続人が亡くなった方に特別の貢献をしていた場合、遺産分割において「寄与分」が認められる定めが民法にあります。寄与分が認められるには、亡くなった方の「財産の維持または増加」に対し「特別の寄与」があったことが条件となります。  亡くなった方(親)への貢献という...(続きを読む)

2016/02/15 19:01

民法、相続ルールの大規模改正へ(2)

民法、相続ルールの大規模改正へ(2) 配偶者保護のための改正は? 前回に引き続き、現在審議されている民法(相続法)の改正検討項目を見ていきます。   ①配偶者の居住権保護  夫婦のどちらかが亡くなった場合、残された方は、住み慣れた家にそのまま住み続けたいと思うのが一般的でしょう。しかし、相続する権利は子どもにもありますので、遺産分割の結果によっては配偶者が住む家を失ってしまう可能性もあります。  「長生きのリスク」が指摘される...(続きを読む)

2016/02/12 21:06

民法、相続ルールの大規模改正へ(1)

民法、相続ルールの大規模改正へ(1) 民法(相続法)の改正検討項目  婚外子の法定相続分について民法が改正されたのは記憶に新しいところです。旧態依然としていた民法にメスが入ったのに伴い、現在、民法上の相続ルールの見直し作業が法務省により進められています。   改正が検討されている主な項目として、下記の5点が挙げられます。 ① 配偶者の居住権保護 ② 配偶者の本来の貢献に応じた遺産分割の実現 ③ 寄与分制度の見直し ④ 遺留分制度...(続きを読む)

2016/02/10 20:19

相続前・中・後の相続対策 -時代はオーダーメイド-

相続前・中・後の相続対策 -時代はオーダーメイド- 様々な視点の相続対策 世間では、相続税の税制改正を受けていわゆる“相続対策セミナー”や“相続対策本”が隆盛を極めていますね。もちろんインターネットでも情報が氾濫しています。  相続税の節税だったり、遺産分割対策(遺言書)に関するものだったり、内容や方法等も様々です。 今回ご紹介するのはS県S市にお住まいのT様のケースです。  T様は自身のお母様の万が一の時のために備え、とあるハウスメーカー主催...(続きを読む)

2015/03/04 18:49

登記について・最終回

皆さん、こんにちは。 3回に分けてお送りしています「登記」のお話も、今回が最終回です。 前々回、前回は「相続登記」及び「贈与登記」の手続き等に関しての基礎についてお届けしました。 最終回の今回はその総集編として、「相続と登記」にまつわる具体的なお話をいくつか挙げていきたいと思います。 遺産分割協議により公平に遺産分割を行おうとする場合、特に分割しづらい不動産においては、後々相続人間に...(続きを読む)

2012/10/01 16:38

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