インターネット活用のメリットとリスク
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はインターネット活用についてのお話です。
以前から発生しているインターネット上での不適切な発言などに伴ういわゆる「炎上」と呼ばれるトラブルが後を絶ちません。
昨年後半に起きたZOZOTOWN社長のTwitter暴言事件などは、事業にも大きな影響を与えましたし、芸能人など著名人においても炎上はたびたび発生しています。
中小企業にとっては「炎上」のようなネット上のトラブルは他人事のように感じるかもしれませんが、「炎上」とまではいかないまでも、ネット上の情報を見て不快に感じたり、ネガティブな印象を持たれたりする可能性は大いにあると認識すべきです。
これらの炎上事件の多くは、インターネット活用に対する認識が甘く、インターネット活用のリスクを十分理解していないことに起因しているのでしょうが、もはや「ネットイコールリアル」という感覚が求められていると考えるべきでしょう。
「ネットイコールリアル」つまり、ネット上での発言や情報発信は、リアルに会うのと同じ対応をするということです。
直接顔を突き合わせて話すことと同じ感覚でネット上でも発言すれば、大きな問題に発展するような事件は発生しないはずです。
「ネットだから何でも許される」「ネットだから自由に発言しよう」といった感覚は、もはや古い時代のネット活用だと認識すべきでしょう。
インターネット活用にはメリットが大きい反面、リスクも大きいのだということを理解しておくことが重要です。
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