IT業界未経験者がインターネットビジネスによる起業をする場合
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はインターネットビジネスについてのお話です。
長年、IT特にインターネットを活用したインターネットビジネスによる起業のご相談を受ける機会が多くなっています。
この場合、大きく二つのパターンに分かれます。
一つはWeb技術者などインターネットのプロが起業するケース。もう一つはIT業界未経験者の方が起業するケース。
前者の方の場合には、主に経営視点や運用視点など不足している視点での支援が中心になるのですが、問題は後者の方の場合です。
IT業界未経験者がインターネットビジネスによる起業をする場合には、外部のITベンダーやWeb技術者などを活用するケースが多くなります。
最初はその際のポイントや注意点などについて、アドバイスをすることになるわけですが、多くの場合正直非常に厳しいなと感じます。
インターネットを活用したビジネスで収益をあげようとするならば、ホームページやブログ、フェイスブックといった流行ものとはレベルが違いますし、相応の仕組みを構築していかなければなりません。
ましてや、安く早く高品質な仕組みを構築したいのであれば、そういったものを見極めるスキルが必要になります。
インターネットビジネスによる起業のリスクを少しでも低減したいのであれば、ITやインターネットの専門家の支援が必要だと思います。
失敗して困っている起業家や経営者から多くの相談を受けている私の経験からのアドバイスです。
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