ペニーオークションの芸能人やらせ広告問題
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はインターネットビジネスについてのお話です。
昨日から、ペニーオークションの芸能人やらせ広告問題が話題になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000527-san-soci
芸能人が報酬を見返りにやらせ広告をしたことと、その広告先が問題視されているペニーオークションであったことから、大きな問題になりつつあるわけです。
このペニーオークションの件ですが、2年ほど前のことですから、「今更大きな問題になるのかな」というのが正直な感想です。
ペニーオークションについては、日本で話題になる前に、私は知り合いのIT業界関係者から話を聞く機会がありました。
その時には、「こんな収益モデルがあるのか」と正直感心しましたが、一方でビジネスとしての怪しさや胡散臭さを感じたことを覚えています。
ペニーオークションが日本で盛り上がりを見せるとともに、芸能人がブログなどで広告をしていることを知った時には、「こんなことして大丈夫なのかな」とかなり驚きました。
最近は「ステルスマーケティング」や「ステマ」などと呼ばれ、やらせ投稿が問題視されるようになっていますが、実際のインターネットビジネスの世界においては、もっと奥深い限りなく黒に近いグレーな世界があったりするわけです。
ITやインターネットのプロがインターネットビジネスという戦場で、しのぎを削りながら戦っている話を聞くことで、私も大いなる刺激を受けたり、驚きを感じたことは何度となくあります。
今やインターネットビジネスは、ある意味何でもありの世界になっており、ちょっとした知識や表面的なテクニックでは、太刀打ちができません。
ビジネスおけるインターネット活用は、活用するなら徹底的にというのが基本。その上での応用を考えていくことが求められています。
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