無駄なIT投資をしないために
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はIT化についてのお話です。
企業がIT化を進めるときに、外部のリソースを活用することがあります。
外部のITベンダーを活用したり、外部のITソリューションを活用したりというケースです。
多少のコストはかかるけれど、最近のITは難しいし、技術の変化も激しいから、ITの専門家に協力してもらうという選択は賢明と言えます。
そこで問題になるのが、ITベンダーやITソリューションの数が多すぎて、選ぶのに頭を悩ますことです。
ホームページやパンフレットを見ると、難しいIT用語で埋め尽くされ、話を聞いてもいまいちよく分からない。
価格のばらつきも大きく、結局一番安いところに決めたものの、実際には使いずらい、使い物にならないシステムができあがり、無駄なIT投資をしたと後悔する。
こんなパターンでお悩みの企業は結構多いものです。
インターネットの普及、IT技術の進歩により、IT化を進めていくうえでの選択肢は膨大になり、自社にとって最適なIT化を推し進めるのが難しい時代になってきているわけですから、ITベンダーやITソリューションの選定においても、ITに詳しい第三者の専門家の力を借りるのが結局は近道なのでしょう。
ITベンダーやITソリューションの活用で頭を悩ます時間とコストこそが最大の無駄だと企業は認識すべきです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
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