IT人材の環境変化への対応
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はIT人材についてのお話です。
私は仕事柄、数多くのITベンダー経営者やIT業界関係者、あるいはSE、PM、コンサルタントなどのIT人材といった方々と話をする機会があります。
その際に、最近よく話題になるのが、IT人材の環境変化への対応です。
最近、一時期の最悪の状況から持ち直しつつあるからこそ、これからの将来像をどう描いていこうかということが話題になるわけです。
中長期的に見た場合には、IT人材の高齢化が進むにも関わらず、単価の大幅な上昇は見込めないでしょう。
SaaSやPaaSなどのサービスの増大に伴い、SIなどの手組のシステム開発案件は減少するでしょうし、コストダウンのためのオフショアの活用もさらに進むでしょう。
そうなってくると、これからのIT人材が目指す方向性はどうなるでしょうか。
自ずと決まってきますね。IT人材の皆様もひしひしと感じているはずです。
ただ人は急には変われません。ITビジネスの現場で売れるようになるためには、やはり実戦経験が求められるわけですから、さらに時間がかかるのが現実です。
IT人材の環境変化への対応。早急かつ計画的な対応が求められています。
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