ITベンダーとユーザー企業の関係
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はITビジネスについてのお話です。
ITビジネスの現場において、技術面の進歩は目を見張るものはありますが、技術を取り巻く環境面に大きな変化はありません。
インターネットを中心とした技術面の進歩は飛躍的な成長を遂げ、ホストから、クライアントサーバー、Webシステムへと発展を遂げてきました。
これからもスマホやタブレット端末など、さらなる発展が見込まれています。
それに対して技術面を取り巻く環境、特にITベンダーとユーザー企業の関係に大きな変化は見られません。
ITビジネスを進めていくためには、ITベンダーとユーザー企業双方の協力が必要になるわけですが、ユーザー企業はITベンダー対して大きく期待し、ITベンダーもユーザ企業に大きく期待しています。
この構図は、長年変わっておらず、多くのトラブルプロジェクトの原因になっているわけですから、現実的な選択肢に目を向けるべきでしょう。
期待に応えられないのは、時間がない、人が足りない、スキルが足りないといったことに起因することが多いわけですから、対策の施しようはあるはずです。
後ろ向きな議論をしている時間こそが、無駄なコストを浪費しているのだと認識すべきです。
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