見える化見せる化見ようか
-
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は情報活用についてのお話です。
最近、ビジネス雑誌などで「見える化」という言葉を目にする機会が増えてきたように感じます。
昨今の厳しい競争環境を勝ち抜くために、「見える化」を進めようというものですが、基本的な内容は昔から言われていることと大差はありません。
私は以前から、「見える化」もいいけれど、さらに一歩踏み込んで「見せる化」の重要性をお話してきました。
企業として、経営者として、能動的に「見せる化」を推進する。
つまり、戦略的に情報を見せる取り組みを進めようという考え方です。
見せる情報と見せられない情報についての議論を行う。見せられない情報を見せるようにするための工夫はないのかを議論する。
このような取り組みを通じて、情報活用に対する感度の高まりが期待できるわけです。
これからは、次のステップとして「見ようか」というのはいかがでしょうか。
情報を見る相手を「見ようか」という気にさせるということです。
「見ようか」のために問われるのは、コンテンツとしての魅力や引き込まれるストーリー。
「見える化見せる化見ようか」という進化のステップ、御社はいかがですか。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
「IT化」のコラム
ごくごく当たり前の結論(2021/12/21 11:12)
ネットの無駄(2021/11/22 10:11)
経営の視点とITの視点(2021/10/19 10:10)
ITビジネスの経営に関する話(2021/10/04 11:10)
デジタル環境変化に関する意識調査(2021/06/21 11:06)