長谷川 進(経営コンサルタント)- コラム「電子化の際の注意点」 - 専門家プロファイル

長谷川 進
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

長谷川 進

ハセガワ ススム
( 神奈川県 / 経営コンサルタント )
Q&A回答への評価:
5.0/1件
サービス:0件
Q&A:3件
コラム:2,980件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
080-5450-9751
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

電子化の際の注意点

- good

内部統制 2008-01-18 20:34
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日は電子化の際の注意点についてのお話です。

中堅・中小企業においても、ペーパーレス化や情報共有推進などの観点から、紙媒体を削減し電子化する動きが高まっているようです。

電子化することで、物理的なスペース面でのメリットや検索による業務効率アップなど様々な効果が期待できます。紙媒体を削減し、電子化することを発端にして、全社的な情報化へ発展するなどのケースもあることでしょう。

メリットが大きい電子化ですが、情報セキュリティ面での十分な配慮が必要であることを忘れてはなりません。

電子化することで情報の実体が見えにくくなってしまうために、逆に情報セキュリティのリスクが高まると考える必要があります。

IPネットワークとWindowsサーバーを使うだけでも、簡単な情報共有の仕組みが構築できてしまいますが、その場合には情報セキュリティを考慮したシステムデザインをしましょう。

ユーザー認証、アクセス管理、暗号化など基本的なセキュリティ対策の検討は必要になります。情報共有やワークフローなどのパッケージソフトを活用するのも有効な手段となります。

自社だけでなく取引先の情報も守る。そういった意味からも、情報セキュリティに対する真摯な取り組みが求められています。

横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム