長谷川 進(経営コンサルタント)- コラム「人材育成におけるトップダウンとボトムアップの視点」 - 専門家プロファイル

長谷川 進
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

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ハセガワ ススム
( 神奈川県 / 経営コンサルタント )
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人材育成におけるトップダウンとボトムアップの視点

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人材育成 2012-08-15 10:11

中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は人材育成についてのお話です。

研修などの人材育成に関するビジネスに携わる際に、よく議論のテーマになるのが、「ビジネス現場で使えるのか」「ビジネス現場で役立つのか」ということです。

ありきたりの研修では成果が出ないと感じている企業であれば、なおさらこのポイントが重要になってきます。

人材育成の本来の目的は、単なるスキルアップではなく、企業の利益増大に貢献することのはず。

そうなってくると、「ビジネス現場で使えること」「ビジネス現場で役立つこと」が大前提となってくるわけです。

ここで重要になってくるのが、トップダウンとボトムアップ双方の視点から、人材育成についての議論を進めていくことです。

「ビジネス現場」ということがキーポイントになるのだから、現場を重視したボトムアップの視点が重要になる。

一方で、企業の利益増大に貢献するのであれば、経営を重視したトップダウンの視点も欠かせません。

ボトムアップに偏ってしまうと、マネジメント層の強化が遅れがちになり、結局現場が変わらないという事態にもなりがちです。

「結局部長や課長のやり方が変わらないので現場は変わらない」といったセリフが聞かれるようでは、本末転倒です。

自社に特化した、自社にとって最適な人材育成とは何なのか。重要な経営課題のテーマになりうるはずです。

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