ファーストサーバ大規模障害に関する最終報告書が発表
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はIT運用管理についてのお話です。
先日発生したファーストサーバ大規模障害に関する最終報告書が発表されました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120731/413084/?ST=cloud&P=1
詳細はリンク先の記事を見ていただきたいのですが、IT運用管理を軽視している企業姿勢がうかがえ、事故は起こるべくして起こったということですね。
定常運用の基本は、決められたことを決められたように運用するのが基本。属人的な運用は不要。
その上で、人は間違える、ミスをするという前提に立って、プロセスや仕組みを整備することで、リスクを低減させることが重要となります。
IT運用管理の重要性は、大手ベンダーだろうが中小ベンダーだろうが変わりません。
今回のような事故が起こるということを認識できたわけですから、ITベンダー各社は是非今回の事故を教訓にしてください。
ユーザー企業については、サービスレベルや運用管理の実態などについての確認をしてみてください。
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