ファーストサーバで大事故発生 顧客データが消失
-
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はITの運用管理についてのお話です。
サーバホスティング事業を手掛けるファーストサーバは、提供中の一部のサービスで大規模なデータ障害が発生し、顧客のデータが消失したことを明らかにしました。
http://www.atmarkit.co.jp/news/201206/22/firstserver.html
詳細はリンク先の記事を見ていただきたいのですが、大事故発生です。
運用管理に大きな問題があったのでしょう。
多くの一般ユーザーや企業にとって、ますますインターネットが身近になっているのですが、このようなインターネットのリスクが存在することを認識する必要があります。
特に企業がビジネスユースでインターネットを活用するのであれば、データ消失といったような事態は絶対避けなければなりません。
そのためには、ホスティングサービスなどのサービスレベルについて十分理解しておく必要があります。
自社だけで理解できないのであれば、外部の人間を活用してでも、理解に努めるべきです。
インターネットといっても、ホームページやFacebookだけを理解したのでは不十分です。
一般的に「クラウド」と呼ばれている、ブラックボックスの部分についての理解を深めることをお勧めします。
大事故が起こった後では、後の祭りですから。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
「IT化」のコラム
ごくごく当たり前の結論(2021/12/21 11:12)
ネットの無駄(2021/11/22 10:11)
経営の視点とITの視点(2021/10/19 10:10)
ITビジネスの経営に関する話(2021/10/04 11:10)
デジタル環境変化に関する意識調査(2021/06/21 11:06)