Tweet
中長期的な視点で後継者問題に取り組む
-
人材育成
2009-05-19 06:40
今日は後継者問題についてのお話です。
中小企業において後継者の存在は非常に重要です。
創業社長が自分の子供を後継者として指名することは、決して悪いことではありません。
中小企業の経営者という重責に担うわけですから、創業社長の一番身近な存在である自分の子供に目を向けるのは、自然の成り行きとも言えます。
後継者へのバトンタッチは悩ましい問題ですが、中長期的な視点で計画的に進めていきたいものです。
創業社長自身が経験した修羅場や環境変化などの話は、やはり体験したものでないと実感できないものです。
ましてや創業社長と後継者は性格や生活環境も違うわけでなので、創業社長のやり方を押し付けることは得策ではありません。
後継者自身が試行錯誤しながら自分の成功パターンを見出し、創業社長との違いを少しずつ内外に認識させる。
そういったことを繰り返していくうちに、後継者としての地位や個性が確立されていくのではないでしょうか。
第2回儲かるためのIT活用個別相談会のお知らせ
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
「人材育成」のコラム
人材に対する投資の意識（2021/12/08 10:12）
経験に基づいた心に刺さる話（2021/12/06 10:12）
時間感覚を磨く（2021/12/02 11:12）
コミュニケーションの基本（2021/11/16 11:11）
高齢者問題（2021/10/20 10:10）
