中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は東京都のIT活用についてのお話です。

東京都は2008年度から2009年度の2ヵ年で全都立学校へ校内LANを導入します。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080703/310155/

「都立学校ICT活用計画」として約1万3000名の都立学校一般職教員にパソコンを配布し、1人1台体制を実現します。

東京都は思い切りましたね。

決して悪い施策ではないです。このようにトップダウンで進めることもある意味重要ですから。

これだけITインフラを整備するとなると、どのようにITを活用するのかが問題になってきますね。

1人1台体制ということは、全職員がIT活用するという前提での運用を目指していかないと、「逆に全体効率が低下した」なんていう事態が発生することは目に見えています。

情報セキュリティに関するレベルアップも必要になるでしょう。

個人情報だらけの環境なのは、分かりきっていることなので、十分なセキュリティ対策を踏まえた運用が求められるでしょう。

実のある投資になるのか、無駄な投資になるのかは、使い方次第です。

十分な教育や活用に関するディスカッションをしていただくことを期待しております。

横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ