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オムニチャネルとマルチチャネルは違います
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IT化
2013-12-20 07:13
今日はオムニチャネルについてのお話です。
最近やたらと目にする機会が増えている「オムニチャネル」という言葉。
IT業界特有の流行言葉になるでしょうね。
オムニチャネルの定義が下記リンクにあります。
http://biz.bcnranking.jp/article/column/it_keyword/1309/130926_134565.html
下記リンクに書かれている定義を見ていただくと、ポイントは以下の通りです。
・あらゆる顧客接点を連携
・全チャネルを横断したマーケティングが実現
・ネットショップと実店舗を連動させた売上管理や顧客情報管理、在庫管理などのシステム、さらにはそれらを物流情報と連携させるソリューションも登場
・単に複数の販売チャネルを使って商品を販売し、チャネル間の連携がないのはマルチチャネル
・オムニチャネルは、マルチチャネルの進化形
つまり、オムニチャネルを実現し、成果を享受するためには、「システム間連携を前提としたシステム基盤が必要になる」というのが現実的なソリューションになるでしょう。
上記定義でも書かれていますが、オムニチャネルと称して「ネット販売を始めましょう」というのは間違いであり、単なるマルチチャネルです。
単に販路を増やせばよいというわけではありません。
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