スマートデバイスありきの選択
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はスマートデバイスについてのお話です。
スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスのビジネス活用について、話題になることが増えています。
プライベートでのスマートデバイスの利用が増えるとともに、ビジネスアプリの充実といった環境が整ってきていることが大きな要因になっているのでしょう。
しかし、スマートデバイスの本格的なビジネス活用はこれからという企業が多いはず。話は聞いているけれど、あまりピンとこないという企業も少なくないはずです。
スマートデバイスのビジネス活用を進めていく際の重要なポイントとして、スマートデバイスをどのように捉えるのかということがあります。
スマートデバイスを単なるケータイやパソコンの延長線上と捉えるのか、あるいは新たなビジネスデバイスとして大きな可能性を秘めていると捉えるのかによって、対応は相当違ってくるはずです。
現在ビジネスで利用しているパソコンの代わりにスマートデバイスを導入しようとした場合に、スマートデバイスでなければできないことやスマートデバイスでなければいけない理由といった視点で検討を進めていくと、思うように検討が進まなくなる可能性があるでしょう。
逆にスマートデバイスありきという、スマートデバイス利用を前提とした業務改革を進めるという視点で検討を進めていけば、検討は前向きに進むはずです。
スマートデバイスのビジネス活用について、一度社内で議論されてみてはいかがでしょうか。
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