
服部 明美
ハットリ アケミグループ
年金 - 年金の給付 のコラム一覧
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未支給年金を請求できる人の範囲が拡大されました
年金は、受給する権が発生した月の翌月分から、権利を失ったその月の分まで支給されます。 そして、偶数月の15日(15日が土・日・祝日の場合はその直前の平日)に、直前の2ヵ月分の年金が支払われます。 たとえば、4月分と5月分の年金は、6月15日(平成26年は13日)に支払われます。 したがって、年金受給者が亡くなった場合、亡くなったその月の分まで受給権のある年金を受け取ることができません。...(続きを読む)
妻を亡くした男性の遺族年金が変わりました
年金機能強化法による一連の改正で、遺族基礎年金等の支給要件について男女差の解消が図られました。 ①遺族基礎年金 国民年金から支給される「遺族基礎年金」はこれまで、「子のある妻」または「子」が対象でした。 平成26年4月1日以降の死亡からは、妻が亡くなったときに「子のある夫」も受給できるようになりました。 したがって、改正後は「子のある配偶者」という表現になっています。 ②死亡...(続きを読む)
ポストポリオと障害厚生年金
ポリオ(急性灰白髄炎)は、「小児麻痺」 とも呼ばれ、わが国では昭和35年に大流行しました。 そのポリオに罹った人たちが、いったん回復して元気に社会生活を送ってきたのに、中高年になって新たな筋力低下や異常な疲れやすさなどの症状に悩まされることがあります。 これを「ポリオ後症候群(ポストポリオ=略称PPS)」といいます。 ポストポリオの障害認定については、平成18年2月に通達 が出さ...(続きを読む)
平成24年度の年金額は0.3%引下げ、国民年金保険料は40円値下げ
1月27日、厚生労働省から平成24年度の年金額が発表されました。 厚生労働省HPより http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021a9c.htm l総務省から発表された「平成23年平均の全国消費者物価指数」が対前年比マイナス0.3%となったことから、平成24年度の年金額も0.3%の引き下げられることとなりました。 ・老齢基...(続きを読む)
年金見込額が異常に低い人、厚生年金基金加入歴があるのでは?
平成21年4月から、毎年誕生月に「ねんきん定期便」(以下、「定期便」という)が届くようになりました。 50歳以上の人の「定期便」には、現在加入している年金制度に60歳になるまで加入するものと仮定した年金見込額が提示されています。 ところが、これまで払ってきた保険料の割に、「老齢厚生年金」の額が異常に少ない人がいます。それは、厚生年金基金(以下「基金」という)の加入歴がある人です。 基金...(続きを読む)
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