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森本 直人
モリモト ナオト
(
東京都 / ファイナンシャルプランナー
)
森本FP事務所 代表
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グループ
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逆転の発想
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くらしを守るマネー管理術
FP森本直人は、こう考える
2009-07-29 18:04
どんな番組だったか忘れてしまったのですが、
街角インタビューで、20代の人たちが、口々に、
将来に希望が持てない、と話していました。
今の日本では、たいていの人は、
食べる物に困るようなことはありませんが、
それでも、希望が持てないのです。
今20代の人たちは、これから格差が拡大して、
「安定した職に就けなくなる人も増えるだろう」
「老後は満足な年金をもらえないだろう」
「いつまでも豊かな暮らしが、続くわけがない」
そんな予感を持っているからなのかもしれません。
では、どうしたら将来に希望が持てるかですが、
私は、この状況の打開策は、
みんなが、早めに“リスクに向き合うこと”だと思っています。
リスクに向き合えば、
「安定した職に就けないこともある」
「満足な年金をもらえないこともある」
と、状況を受け入れることが出来ます。
もちろん、「安定した職」や「満足な年金」が、
すべての人に保証されるのが理想ですし、私もそう思いますが、
これらは、日本が高度経済成長を続ける前提で成り立った話です。
ですので、今20代の人は、上の2つは、はじめから期待しないで、
あれば、儲けものというくらいの気持ちになって、
寄らば大樹の陰ではなく、早いうちから、リスクに向き合って、
本当になりたい自分を見つけた方がよいと思っています。
実際に、私も20代後半で独立起業を考えて、33歳で独立起業し、
最初の1年目は、お客様は、ほぼゼロ状態でしたが、
今は、素晴らしいお客様に恵まれて、
徐々に仕事も軌道に乗り始めています。
リスクに向き合うことは、怖いと思ったこともありますが、
今は、全然怖くありませんよ。
もし今20代で、希望が持てない人がいたら、
本当になりたい自分を信じて、それぞれのやり方で、
リスクに向き合ってみてはいかがでしょうか。
リスクに向き合うことは、失敗と隣り合わせで、
実際に失敗をして、恥ずかしい思いをしたり、
たくさんお金を失ったりもしますが、今の日本で、失敗をして、
命まで取られることは、ほとんどありません。
リスクに向き合った最後の最後の結果は、
あなたが、自分を信じるか、信じないかに掛かっている
と、私は、思います。
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