齋藤 めぐみ(キャリアカウンセラー)- コラム「いのちの電話」 - 専門家プロファイル

齋藤 めぐみ
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

齋藤 めぐみ

サイトウ メグミ
( キャリアカウンセラー )
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いのちの電話

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徒然 2007-06-14 00:00
今日(13日)の讀賣新聞の朝刊に「いのちの電話」について
書かれていた。

年間自殺者が3万人を超える中、
相談の電話はもっと多いというデータも
記載されていた。

記事の内容を読んでいて
本当に難易度の高いカウンセリングだと思った。

しかし、相談員の方は、相談員になるために
60時間以上の研修を受けることが必須で
その研修費用は全額自己負担だそうだ。
高いところで10万円以上。

本来であれば研修時間も60時間では
足りないような難易度の高い仕事だと思うし、
そうすると研修費用もかなりかかるだろう。
自己負担にしている限り、相談員が増えることも
なかなか難しいかも知れない。
現に、46都道府県で相談員不足となっているようだ。

相談員のメンタルケアもしてあげないと
相当きつい仕事だと思われる。
それを無償で行っている相談員の方々の
モチベーション、本当にすばらしい。

本当はふと悩んだときに手を止めて話を
聴いてくれる人がまわりに1人でもいたら、
自殺相談も減るのかも知れない。

少なくとも「いのちの電話」をかけてくる方は
誰かと話したい、悩みを打ち明けたい・・・
世の中にかすかな光を求めている人なのだと思う。
命はきっと「生きたい」と思っている。
生きるために生まれてきたのだから。

自殺を減らそうという国や自治体の動きの中、
まず私たち個人ができることは、ないだろうか。

日々、多忙の中、周囲の人の心の悲鳴に
気づいてあげているだろうか。

改めてカウンセラーとしてだけでなく
「人」として信頼され、相談される人でありたいと思いました。

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