グループ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
キャリアカウンセラーという仕事(3)
-
キャリアカウンセリング
キャリアカウンセラーという仕事
2009-03-10 08:00
下記の(1)に書きました。
もう少し細かく見ていきたいと思います。
○キャリア・ディベロプメント理論・モデル
上記については、GCDFの授業の中で多数の
キャリア理論について概要だけ学びました。
自分に合った理論を使ってヘルピング(カウンセリング)を行うのですが、
私自身は、クランボルツ博士の「計画された偶発性理論」や、
シュロスバーグの「4Sモデル」などを自分のカウンセリングに
活かしています。
※クランボルツ博士の理論
http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/career07/career01.html
※シュロスバーグの理論
http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/career04/career01.html
もちろん、講座の中だけでは学びきれないため、
書籍やキャリアの先生方の講演会などに参加し、
より知識を深める努力をしなければなりません。
その他にも沢山の理論家の勉強をしますので、
それぞれが自分自身の理論に合った方法でカウンセリングに
活かしていくとよいと思います。
○ヘルピング(カウンセリング)
これはヘルピングのプロセスなどを講義で学ぶ他、
GCDFでは、実技を丸4日間かけて行います。
自分自身のヘルピングの様子を録音し、逐語録を作るなど、
かなりじっくり学びます。
それでもやはり実際の現場で行うにはトレーニングが足りません。
私自身は先日も書きましたように、継続学習のひとつとして、
C+F研究所のカウンセリング講座に半年間通いました。
※C+F研究所のカウンセリング講座
http://www.transpersonal.co.jp/work/counseling.html
こちらで学んだことは、本当にカウンセリングマインドの
基本であり、本質だったと感じています。
明らかに受講後は、クライアントさんの反応が変わってきたので、
私自身も少しはスキルUPできたかなと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように一つひとつの求められるコンピテンシーを
深め、トレーニングしていくことも、とても大切な役割です。
キャリアカウンセラーの仕事の奥深さについて、
今後も、発信していきます。
次回は、キャリアアセスメントと、法律とGCDFとしての倫理について
お伝えできればと思います。
※キャリアカウンセラーという仕事(2)
http://profile.ne.jp/pf/mih-career/column/detail/47685
※キャリアカウンセラーという仕事(1)
http://profile.ne.jp/pf/mih-career/column/detail/47585
「キャリアカウンセリング」のコラム
キャリアカウンセラーという仕事(4)(2009/03/11 12:03)
キャリアカウンセラーという仕事(2)(2009/03/07 20:03)
キャリアカウンセラーという仕事(1)(2009/03/06 12:03)