齋藤 めぐみ(キャリアカウンセラー)- コラム「サドベリー・バレー・スクール」 - 専門家プロファイル

齋藤 めぐみ
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

齋藤 めぐみ

サイトウ メグミ
( キャリアカウンセラー )
キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
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サドベリー・バレー・スクール

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ライフワーク 2008-08-08 12:00
http://mainichi.jp/life/edu/news/20080808k0000m040120000c.html
↑日本の不登校児が増加しているという記事。

8月7日にユダヤ人大富豪の教えで有名な著者の本田健さん主催の
セミナーに行ってきました。

サドベリー・バレー・スクールのスタッフでもあり卒業生でもある
スコット氏の話を聴きながら、私が目指す「教育」の本質は、
ここにあるのでは?と思うほど、今の日本の子どもたち、
いや、大人にも必要な要素がこのスクール、コミュニティーでは
体得することができると思いました。

民主主義ですべてが決まっていく。
授業はない。
1日中が休み時間のようなもの。
子どもたちは好きなことをやる。

今、子供たちが抱える課題である

「自分の居場所がない」
「他人とうまく関われない、話せない」
「自分の人生に自分で責任が持てない」

大人になって抱えている

「やりたいことが見つからない」
「自分らしさがわからない」
「自分に自信がない」

そういうことを自然に体得できるのがサドベリー・バレー・スクールだ。
日本でも少しずつ増えているとのことで、とても興味があります。

自ら問いを作り出して解決していく力。
周囲を巻き込み、進める力。

まさに今の日本に欠落している大事な力なのだと思う。
不登校の問題を解決するために、スクールカウンセラーの設置を増やしても、
安い給料しかもらえないカウンセラーになりたい人自体が増えないだろう。

根本的に考え方を変えるときなのではないか?と思いました。
来月、小学校と中学校で授業をしますが、スコット氏がおっしゃっていた
「子どもを100%信頼する」というテーマを私自身持ちながら、
焦らず彼らと関わりたいと思います。

教えることなんて何もない。
子どもたちが学ぶ「場」を作ろう。
楽しんで、自らの内に幸せを見出せるようなそんなことができれば
いいかなと思っています。

サドべりーバレースクール

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