杉本 まき(心理カウンセラー)- コラム「罪悪感のお話」 - 専門家プロファイル

杉本 まき
電話でできる「過去の心の傷を癒すとても不思議なイメージ療法」

杉本 まき

スギモト マキ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
セラピー&カウンセリング はぁとすとりんぐす 心理カウンセラー・産業カウンセラー
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罪悪感のお話

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2013-11-24 14:00

なぜか、いつの間にか、なんとなーくいじめられる側になったり、ハラスメントを受けてしまう・・・

そういう対象になってしまうにはいろんな理由があるのですけど、

一つには心のどこかに『罪悪感』を持っている人が多いようです。

 

この罪悪感がどうして育ってしまうのか

これもいろんな事情がありますが

もともと内向的な性格の子が、次のような育てられ方をしていることが多いような気がします。

 

1)ご両親のどちらかが感情的に叱るタイプ

子どもとしてはなぜ叱られているのかわからないから、内向的だと自分が悪いからだと思い込んでしまう。
また、反抗できないので全部自分の中に感情を押し込めてしまう。

 

2)「あなたが悪いのよ」的な叱り方をする

「あながたそんなだから、お母さん、肩身がせまいわ」的に、子どものせいにする。
または、「お母さんの育て方が悪かったのよね」と自分が悪いフリをしながら実はあなたが悪いと言う。


3)よくわからない理由で我慢させたり、叱る

「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなのになんでできないの?」など。お兄ちゃん、お姉ちゃんなのにできない自分が悪いと思う。


4)両親の仲が常に悪い環境で育ってきた

両親の仲が悪い理由が分からない子どもは、不安になります。
そんな時に両親のどちらかが、子どもさえいなかったら別れられるのにということを言葉で言ったり、態度で示したことがあると、 自分の存在自体が悪い事だと思ってしまう。


中には、いつも自分を抑えてきたので、それが普通になってしまって、感情を表現することがとても苦手になっている人もいるようです。

 

心当たりのある方は要注意

いつの間にか、いじめるタイプの人をパートナーに選んでいる可能性があります。

 

DVやモラルハラスメントの被害者にもなりやすいですし、やっと別れて今度は大丈夫って思って結婚したのに、結婚したとたんにやっぱり豹変・・・みたいなこともよくあります。

 

逆に精神的に自立のできない依存心の強いタイプを選んで、この人は私がいないととか、駄目な夫を私がなんとかすることで満足感を得ようとしていたりする人も。

 

罪悪感は早めに手放しましょう!

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