- 杉本 まき
- セラピー&カウンセリング はぁとすとりんぐす 心理カウンセラー・産業カウンセラー
- 東京都
- 心理カウンセラー
ぶれない自分をつくる
これはとても難しいことの一つですよね。
人の心はコロコロ変わるので、「こころ」と言われるようになったという説があるくらいですから、遠い昔からみんな相当悩んできたことなのだと思います。
まったくぶれない人はいないと思うのですが、少しでもブレを少なくしたいもの。
それには、考え方の軸といいますか、基本になるものを何か持つことではないかと思います。
指針や目標と言ってもいいかもしれません。
何か特定の宗教や哲学を持っている方は、ある意味そういうものを持っていると言えるかもしれません。
何かに迷ったら、その教義や哲学にそって、自分の考え方や行く方向が間違っていないかを見返ることができます。
でも、そういうものを持っていない人もたくさんいますよね。
そうした場合はどうしたらいいのでしょうか。
一つは「自分はどんな人間になりたいか」を明確にしておくという方法があります。
漠然としたものではなく、具体的にしっかりイメージできるようになっておかないと意味がないのですけど^^;
昔、何かの本で読んだのですけど、明確にするには、自分のお葬式の時にどんな弔辞を読んでもらいたいか、それを考えるといいというのがありました。
弔辞を読むのはだいたい身内ですから、家族の誰かを想定して書くのがポイントのようです。
そして、同時に今だったらどんなふうに言われそうかというのを作って比べてみる
そうすると、自分が何をしなくてはいけないかもはっきりわかるし、何かのときには、そこに立ち返って考えればよいと
軸というか、よりどころ、自分自身のバイブルを持つという感じですかね。
いかがでしょうか^^
このコラムの執筆専門家
- 杉本 まき
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- セラピー&カウンセリング はぁとすとりんぐす 心理カウンセラー・産業カウンセラー
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