加藤 幸彦(建築家)- コラム「ウッドデッキ床材(その1)・レッドシダー材」 - 専門家プロファイル

加藤 幸彦
テーマは「環境的居住空間」「小さな家」「リノベーション」。

加藤 幸彦

カトウ ユキヒコ
( 東京都 / 建築家 )
一級建築士事務所エス 代表
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ウッドデッキ床材(その1)・レッドシダー材

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デザイン・設計の事例 2012-03-21 11:00

加藤幸彦(エス)です。


エスの住宅では、外部(ベランダ、屋上、中庭など)で、ウッドデッキをつくる事例が多くあります。


その床の素材は、使用環境や、内部の部屋との連続性、周辺環境とのマッチングなどを考慮して、いくつかの候補の中からセレクトしています。


いちばん使用事例の多いのが「ウエスタンレッドシダー材」。

現場ではかんたんに、レッドシダーと呼ぶことが多いです。

北米産の樹種で、米杉(ベイスギ)とも呼ばれますが、杉ではなくてヒノキの仲間。表面はやわらかくて強度はあまりない樹種ですが、肌触りが比較的良く、耐久性も良好、塗装もしやすい素材です。

価格は高くないほうで、木目もあまりキツくないため、広い面積に使う場合は、おもにコレです。


上の写真が、作品「小鳥が自由に飛びまわる、大きなリビングルーム」の2階ベランダ。

外壁も同じレッドシダー材。塗装は、床も壁も全面的にオスモカラー(自然塗料)を使っています。

素足で歩くと、足触りがとてもいいです。



下の写真は、作品「ハクサン・リノベーション」。

築40年の木造家屋の屋根の上につくったウッドデッキテラスです。

こちらは、屋根がないため、耐久性とメンテナンス性を少し考慮してキシラデコール(合成系)を使っています。仕上がり感などは、前者とそれほど違いません。



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