１２月２３日（金）新聞に掲載＜川崎市中原区版＞

先日、地域新聞に取材されました。

今年はKCSセンターの本が出版されアマゾン１位のベストセラーになったり、韓国での国際会議で発表したり、色々とメディアからの取材を受けたり、海外へと日本を発信したりなど、様々な面で『露出』が増えた年だった気がします。 

来年はどんな年になるのか、楽しみです。

今回取材されたのは、「人物風土記」と言って、川崎市長が題字を書いている由緒正しいインタビューらしくて、今までの掲載者をみると、社会的著名人や、マイスターと呼ばれ表彰を受けた地域の貢献者、国際的舞台で活躍するサッカー選手やバレーボール選手、地域出身の芸能人や活躍中の芸能人が取材されていました。「ラブ注入！」で有名な芸人の楽しんごさんとかも取材されていました。

最初の取材依頼の時には、少々荷が重いのでお断りしようかとも思いましたが、取材担当者も気さくな方で、取材のインタビューもあれよあれよと言う間に進んでいってしまいましたので、断るまもなくなってしまいました（笑）

年齢がばれてしまったのは少々恥ずかしいですね。

というのも、私は１０年以上前からこの業界にいたので、最初の頃は「若いから」ということで、頼りなく思われたり、不安に思われたりしてきました。そういった『見かけ』で「受付けの男の子」「勉強中の若い学生」みたいな見られ方をして、患者さんの信頼を得られなかったりけっこう損したなぁと思ったこともありました。実力の世界なのに、ちょっと不公平ですよね。

まぁ、そこで悔しい思いをした分、「ぜったいに知識と技術は若くても誰にも負けないぞ！」というつもりで周りの同級生の２０倍くらい一生懸命勉強したのが功を奏したんだと思うので、今となってはそれが良かったんだと思えます。
 

さすがに、これくらいの年齢になれば、まぁ「若い」と馬鹿にされることもないだろうと思って自分を納得させてはいますが、少し年齢を出すのに抵抗がありましたね。
ただ、取材の担当者から、「逆にこの若さで５つもクリニックをもっているのは信頼の証ですよ」「若いのにここまでやるなんて、見る人が見たらどれだけ努力をしてきたのか、ちゃんとわかってもらえますよ」「地域の人からも応援されているのが伝わります」という事を言われたので、ここまで言われたら納得せざるを得なかったんですけどね。でも、この担当者もさすが「プロだなぁ～」と思いました。 

インタビューの質問も上手だし、相手の不安を察知して、しっかりとフォローしてくる、素晴らしすぎてスカウトしたくなりました（笑）

その記者さんが書いた記事ですので、ぜひ読んでみてくださいね。

http://www.townnews.co.jp/0204/2011/12/16/128964.html