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辻畑 憲男
ツジハタ ノリオ
(
東京都 / ファイナンシャルプランナー
)
株式会社FPソリューション
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定年後の生活が不安
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2013-01-25 16:23
はじめよう家計管理Ⅰ
日本はお年寄りが増え、子供の数が減っており、老後の生活に漠然とした不安を持っている方が多いのではないでしょうか。その漠然とした不安から明確な問題点を探し出し、何か対策を立てなければなりません。そのまず第一歩としてご自身の家計がどうなっているのかを把握することが大切です。今回はその方法について数回に分けてお話します。
まず今後の計画を立てる上で重要になってくるのが現状の把握です。
<現状把握>
1) 収入の把握
去年1年間の手取り(可処分所得)を調べましょう。
2) 支出の把握
家計簿をつけていれば、それを基にしましょう。そうでなければ通帳やクレジットカードなどの明細を見て下記の項目に分け思い出せるだけ書き出しましょう。
そして、手取りから思い出せる支出と昨年の貯蓄額を引いた差額が使途不明金になります。
(主な支出項目)
1、 基本生活費(食費、水道光熱費、通信費、雑貨、衣服など)
2、 住宅費(家賃、住宅ローン、固定資産税、管理費・修繕積立金など)
3、 教育費(学校の授業料、塾、習い事)
4、 保険料(生命保険、損害保険など)
5、 その他一時支出
6、 使途不明金
使途不明金=手取り(可処分所得)-把握できている支出-1年間の貯蓄額