住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
辻畑 憲男
ツジハタ ノリオ
(
東京都 / ファイナンシャルプランナー
)
株式会社FPソリューション
03-3523-2855
グループ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
死亡保険を考える ~必要保障額の計算~
-
2011-10-25 15:00
死亡保険を考える時に保険の担当の方任せになっている方が多いのではないでしょうか。または、なんとなく不安だから、平均を聞いて死亡保険を決めていませんか。平均値はあてになりません。家計の収支は各家庭で違います。平均値で決めると万が一の時にお金は足らないかもしれません。または、多く保険金額をかけすぎて保険料を多く支払いすぎているかもしれません。死亡保険を考える時には「必要保障額」を計算し、万が一に備えると合理的です。必要保障額とは、残された遺族の方の支出から残された遺族の方の収入を引いたものです。具体的には下記の通り計算していきます。
必要保障額=遺族の方の支出-遺族の方の収入
<遺族の方の支出>
1) 生活費(衣、食、光熱費、雑費など)
2) 教育費
3) 住居費
4) レジャー費
5) 葬儀費用
6) その他(お子様の結婚援助資金、車の購入など)
<遺族の方の収入>
1) 奥様の老齢基礎年金
2) 奥様の厚生年金
3) ご主人様の遺族基礎年金
4) ご主人様の遺族厚生年金
5) 中高齢寡婦加算
6) ご主人様の会社の死亡退職金
7) 預貯金
8) その他(奥様の収入、家賃収入など)