辻畑 憲男(ファイナンシャルプランナー)- コラム「夢のマイホーム、実現するために?」 - 専門家プロファイル

辻畑 憲男
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します

辻畑 憲男

ツジハタ ノリオ
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション 
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夢のマイホーム、実現するために?

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2019-12-25 08:55

   夢のマイホームとよく言われますが、確かに大きな買い物です。購入して終わりではなく、住宅ローンの完済をして終わりです。途中で苦しまないように購入するにはどんな準備をしないといけないのかを考えてみましょう。

1、 家計の現状把握

まずは家計の収支状況を把握しましょう。現状分析が大切です。家計の収支がよくわからない方が多く、特に共稼ぎの方でお互いの収支状況がわからい方が多くいます。住宅を購入するのであればここはきちんと把握しましょう。

2、 ライフプランの検討

将来のライフプランが重要です。将来の夢や希望を考え、いついくらぐらいの支出が発生するのかを想定しましょう。また、老後はどこでどのような生活がしたいのかによって住宅の買い方が変わってきます。

3、 購入可能額の検討

いくらまでの物件なら購入可能なのかの検討です。自己資金の額、借入額の検討です。現状の住宅ローン金利を参考にいくらまでなら借入しても生活ができるか検討しましょう。自己資金は一般的には物件価格の2割から3割ぐらい用意をしたほうがいいと言われていますが、今のような低金利の時代は家計の収支状況にもよりますが、1割ぐらいの準備でも可能です。また、手元資金を住宅ローンの金利以上に運用できる自身のある方であれば諸費用だけ自己資金で出して、残りを借り入れてもいいでしょう。

4、 住宅探し

100%気に入った物件はなかなか出てきません。優先順位を決めて検討しましょう。戸建てがいいのか、マンションがいいのか、戸建でも土地を購入して注文住宅で建てるのか、建売にするのかいろいろな選択肢があります。また、ずっと住み続けるのか、老後は売却して別の所に住むのかによっても購入場所が違ってきます。子供が出ていくと広い家はいらなくなります。将来の予定を考え検討しましょう。

5、 住宅ローン選び

完済目標により住宅ローンの種類を選びましょう。完済目標が10年ぐらいであれば、今のような低金利の時代は、変動金利や短期の固定金利などが選択肢になってきます。完済目標が20年、30年であるならば、長期の固定金利のほうが金利上昇リスクを抑えられるため安全でしょう。

また、不動会社などが提携しているローンを必ず組まないといけないということはありませんので、ご自身でどこから借りたら有利なのかをよく検討しましょう。

 

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