保険会社各社が医療保険を出しているのでどこがいいのか迷っていませんか。医療保険の基本は入院給付金と手術給付金です。それにいろいろな特約（オプション）があります。選ぶときのチェックポイントは下記のとおりです。保険料の比較は最後にしましょう。保険は確率でできています。保険料が安い理由のチェックは大事になってきます。保障期間は終身がいいですね。

≪主なチェックポイント≫

１、入院給付金

入院してもらえるのが入院給付金です。最近は日帰り入院から給付があるのが一般的です。基本は入院した日数分だけ給付がでますが、1日入院しても何日分の給付金が出るタイプもあります。平均入院日数が減っている状況の中、短期入院で多くもらいたいですね。また、一回の給付日数の検討もしましょう。30日型からあります。

２、手術給付金

手術給付金は一般的に入院日額の何倍とかになっています。10倍の会社、20倍の会社、10倍と40倍がある会社、10倍、20倍、40倍の会社があります。入院日額1万円とすると10倍の会社は手術給付金が10万円です。20倍の会社は同じ手術をしても20万円もらえます。

３、三大疾病（特定疾病）給付金特約

この特約は三大疾病（特定疾病）になったら、一時金が給付されるという特約です。昔からある三大疾病は「がん、脳卒中、心筋梗塞」ですが、最近は「がん、脳血管疾患、心疾患」という内容の保険会社もあり給付範囲が広くなっています。また、給付の条件も「入院したら」「手術したら」と保険会社により若干違っています。給付回数と給付間隔も確認しましょう。１回しかもらえないのか、何年に１回もらえるのか確認です。

４、三大疾病（特定疾病）払込免除特約

この特約も条件が違っていますのでチェックです。特に「がん、脳卒中、心筋梗塞」なのか、「がん、脳血管疾患、心疾患」なのかをチェックしましょう。

５、女性疾病特約

女性疾病特約は、女性特有の病気になったら入院日額だけが多くもらえる会社と入院日額の他に手術給付金も多くもらえる会社があります。手術給付金を多くもらえる保険のほうがもちろん保険料は高くなりますが、どちらがいいのかチェックです。