辻畑 憲男(ファイナンシャルプランナー)- コラム「50代から考える退職後の生活」 - 専門家プロファイル

辻畑 憲男
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します

辻畑 憲男

ツジハタ ノリオ
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション 
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50代から考える退職後の生活

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2015-01-07 18:14

退職後、仕事に費やしていた時間を何に費やしますか。日本人の平均寿命が男性79歳、女性が86歳となっている今、退職後の時間はたくさんあります。その時間を幸せに暮らせるかどうかは事前準備が必要になってきます。まずは将来のライフデザインを考えましょう。「退職後は誰とどこで暮らしたいですか」「どんな暮らしをしたいですか」思いつくままに書き出して見ましょう。山や海、都会などで暮らしたい。年一回は海外旅行したい、毎月国内旅行をしたい、キャンピングカーで日本中を旅したい、釣り、ゴルフ、陶芸、野菜作り、ボランティア活動などいろいろ書きだしてみましょう。次にどのくらいのお金がかかるのかを検討しましょう。現状のままで大丈夫なのか。それとも何か対策を考えなければならないのかの検討です。毎年のお金の流れを一覧表(キャッシュフロー表)にしてみるといいです。

 

退職時の必要な貯蓄額

リタイア後の支出の総額-リタイア後の収入の総額=必要な貯蓄額

 

1)リタイア後の支出の総額

生活費・娯楽・趣味・旅行などの費用

 

2)リタイア後の収入

公的年金:将来の年金見込額については下記のHPで確認できます。

日本年金機構のねんきんネットhttp://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/index.jsp

 

必要な貯蓄額が貯まらない場合の主な対策としては下記の方法があります。

<支出の削減>

住宅ローンの見直し:借換え、繰上返済の検討

保険の見直し:保障がダブってないか。必要性の低い保険に加入していないかを検討

日々の生活費のチェック:無駄遣いをしていないかを検討


<収入のUP>

リタイアの時期を延ばす(退職後の再就職の検討)。

貯蓄の運用利回りを上げる。

 

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