Dr.TSUBAKI(歯科医師)- コラム「メタルボンドとオールセラミックの違い」 - 専門家プロファイル

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メタルボンドとオールセラミックの違い

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審美歯科 2009-02-27 10:00
こんにちは。ティースアートのDr.TSUBAKIです。

最近では技術が進歩し、オールセラミックスクラウンといって金属を全く使わない差し歯が出来るようになりました。このオールセラミックスの利点は金属を全く使用していないため、歯茎が黒く変色したり歯の根元に金属が見えたりすることがありません。

しかし最大の利点はホワイトニングした後のきれいな歯の色に合わせられることです。金属を使った差し歯は金属の色を隠すために遮断剤を使用するのですが、この遮断剤を使用することにより歯の色は透明感のない色になります。歯を自然に白くするには透明度を上げて白くするのですが、金属を使用して遮断剤を入れてしまうとどうしてもホワイトニングしたようなきれいな白にはなりません。

このような場合でも、金属を使わないオールセラミックスクラウンに替えることにより、かなり白くホワイトニングした歯でもぴったり合わせることが出来ます。ホワイトニングで白くなった自分の歯に、差し歯の色を合わせたい場合、また歯並びを矯正せずに治したい場合などオールセラミックスであればきれいに仕上がります。

さらに白い色でセラミックスを作る場合には透明度を高くするため歯の土台も白いものに変えないと透けてしまうことがあるのですが、最近ではこの土台もセラミックス製やファイバーを使ったものなど白い土台を作ることができるようになりましたので、透けてしまっても大丈夫なのです。

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