対象:インテリアコーディネート
志田 茂
建築家
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畳の部屋の使い方
志田茂建築設計事務所 志田と申します。
外国の人が、日本の民家など古い家に魅了され暮らしている事例を、いろいろな雑誌で見る事ができます。それらを見ると、畳でもフローリングでも同じような使い方をしています。
畳にソファー、畳にダイニングテーブル、、、
全体にカーペットを敷かなくても、その部分だけラグやゴザを敷いておくだけでもいいのです。
ただ、畳の場合、モノを引きずるとすぐに傷んでしまいますから、そうゆう意識で考えればいいでしょう。
賃貸の場合、通常使用で家具などを置いてできた凹み跡は、退居時の「現状回復」の対象ではありません。(貸主負担)
一応、それを不動産屋もしくは大家さんに確認してみてください。
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畳の部屋に限った事ではありませんが、畳の部屋ではとくに、置く家具を少なくすると、ソファーなどを置いたとしても、モダンな感じの部屋になります。お持ちの家具の色は、畳の部屋に置いても悪くないと思いますよ!
畳の表は、どうしても日常の使用で擦り減ります。自分の家であれば、畳の表換えをしますが、賃貸では借りている間にそこまではするのはなかなかできません。そこに長く暮らすのであれば、(痛んできたら取り換えられるので)最初から(ゴザや竹などの)敷物を敷いておく、という考えはあります。
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ari-chanさん (兵庫県/41歳/女性)
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