展開図に色鉛筆で試し塗りをしてみては?

ご新築の内装打ち合わせ中とのこと、楽しいながらも一度決めてしまうと
なかなか改装も難しいので、悩ましいところですね。
特に今回のご質問のドアやドアの周りのドア枠、巾木(床と壁の間の木部)、周り縁(壁と天井の間の木部)、そして床材は一度大工さんに取り付けをしてもらうと後からの改装ができずらい部分ですよね。

お部屋の広さがある程度あるようなら巾木、周り縁をダークブラウンにするとアクセントとしてきれいに収まるとは思うのですが、「明るい中にも落ち着いた感じを目指している」ということであれば、思い切ってドアとドア枠以外はすべて白で統一したほうが広がりが出てお勧めです。

ただ、巾木は暮らしてみると案外汚れるのと、ほこりがたまり気になるのでダークブランにして、目線にかかる周り縁は白にするという方法もあります。
一部分でも天井に吹き抜けがある場合は周り縁は白がよいとは思います。

それと、今回の相談の内容にはなかったのですが、外壁に面して窓があると思うのですが、その部分にも何かしら木部が来るので、色の選択肢があるのではないでしょうか?
何れにしても、展開図というお部屋の内観を図面にしたものに色鉛筆でダークブラウンを塗ってみてその分量を計算し、イメージを固めていってはどうでしょうか?

キッチンカウンターの素材ははおおよその場合、ダークブラウンにすると木質に限定され、白にするとメラミン樹脂や人工大理石が選べるのでは?
この部分は傷がつきやすいので、メラミン樹脂などの硬質な素材がお勧めです。

色の選択であっても使い勝手などを考慮していくと、いざ出来上がったときでも理由付けがあるので、後悔しないと思いますよ。

是非、楽しんでくださいね。