対象:新築工事・施工
FRP防水について
mipocoさん。はじめまして。竹内建設 竹内と申します。よろしくお願い致します。
工法の違いでいえば、FRP防水は防水層の下地補強としてガラスクロスというものを入れるのですが、それを1回入れるか2回入れるかで値段が違います。
私の感覚では、1の業者さんの場合2回、2の業者さんの場合は1回入れるぐらいの値段となってますね。でも工法の違いとかスマートな問題ではなく、単に業者の得手不得手や、やる気の問題が露骨に金額に現れるときもありますので、工法や防水の保証期間含め、業者さんに詳しく説明を求めるのが良いと思います。
適した防水に関しては、FRP防水は木造住宅のバルコニー等でよく施工されてます。
しかし硬い材料なので、大きな面積になると振動や熱影響等の変形に対応できず、あまり適さないと聞きます。今回はかなりの面積なので、お話の通りシート防水やウレタン塗膜防水が適しているかと思います。鉄筋コンクリート造の建物であるならば、既存のシート防水を撤去しなくても補修のできる工法もありますし、FRPも含め、それ以外の防水法の提案をしてくれる業者さんにも話を聞かれると良いと思います。
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