どこに仕舞うか決めるコト!

こんにちは、さおとめあきこ総合研究所の早乙女でございます。

散乱しがちなリビングが奇麗に片付くコツ、それは、やはりご自身のライフスタイル、家族の特製などを研究し、''どこに何をしまうのか''決めてから収納づくりをすることではないでしょうか。

私のところにご相談くださる方はほとんどが、まだ就学中のお子さんがいらっしゃる方ばかり。学校の連絡関係のものやお稽古ごとのものなど、片付けても片づけても次々やってくる書類、学校でせっかく作ってきた作品、日常の雑誌や新聞、幼稚園の発表会前だった利すると作りかけの手芸道具、ミシンや細かなものが散らかるわけです。

予想がつく限りのモノのしまい場所を考え、それらの寸法をお聞きし、使いやすい位置に配置し、オリジナルの引き出しやスライド式のパーツを盛り込んで、壁一面を利用できる計画を立てます。

そして、どこに何をしまうのか、お子さんにも覚えて習慣にしてもらいます。テレビでゲームをする、つなぎっぱなしではなく引き出しから出して、接続して、終わったらはずして引き出しに入れる、までがゲームの時間!というようなルールを作って頂きます。

家族みんなで協力してきれいに!のコツはいくつか家族一人づづの引き出しを設けることです。リビングにも自分の引き出しがあると、それぞれがそこに、仕舞ってくれるもの。お母さんだけが大変にならない工夫も必要です。

また、どこに何を入れたか忘れがちなので、きちんと入れるものを設定して、メモを取っておくことをお勧めしています。一見面倒ですが、お部屋のきれいさな断然違います。

引き出しはできるだけ奥行きのあるものを作るほうが良いと思います。薄いものから深いものまで、オーダー家具ならではの利点を生かした壁面収納をお勧めします。