- 榎本 純子
- 神奈川県
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
かたーい言葉ですね。四文字熟語。
ちなみに英語では、visitationというみたいです。わかりやすいですね。
面接交渉というのは、離婚の際に使う場合に限りますが、同居していない方の親が子どもと会うこと。アメリカの映画や本には、面接交渉を題材にしたもの・メインの題材ではなくてもちょっとしたエピソードになっているものがたくさんあります。児童文学では特に多いですね。
それだけ離婚率が高い=離婚が身近だということの表れですが、離婚の話題がタブー視されていないのも確か。
日本でも離婚は年々増えています。ひとり親家庭も珍しくなくなってきました。そえなのに、まだまだ「離婚」は恥ずかしいもの、おおっぴらに言えないものという気分があるように思います。
離婚したことは恥ずかしいことなのか、人前では言いにくいことなのかについてはまた別の機会に書きますが、このことが語られない・議論されないことによって、子どもの権利が侵害されている、ということを強く感じます。
子どものいる親が離婚すると、子どもは否応なしにそれに巻き込まれるんですよね。親が離婚するのは親の勝手なのに、子どもには何の非もないのに片方の親とは会えなくなってしまうんです。
"面接交渉は子どもの権利です。"
次回も、面接交渉についていろいろ書いてみたいと思います。