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昨日夕刻、鹿児島に戻った。
今回の出張は、名古屋・茨城・東京（両国・新宿・赤坂）・仙台・また名古屋
を巡る、くそ忙しい旅だった。
しかし、多くの有意義な研修を受けることができ、
また、多くの友人と会うことができた。
観光もした。
筑波山頂・袋田の滝・仙台松島などなど。
税務会計の最前線の話も聞けた。
しかし、まー、大学教授の多いこと！
同級生の中で、教授一番乗りを果たしたのは、
私の記憶では、早稲田の理工系の教授だ。
３０代、なかば過ぎではなかっただろうか。
今、友人から電話が入った。
薬が切れたし、金曜からまた出張予定が入っているので、
無理を言って、明日の午前中に予約を入れてもらった。
ポストで言うと、精神科は不利だ。
移設される市立病院に、精神科はできなかった。
代わりに、友人が理事長を務める総合病院にできた。
市立病院の動向にやきもきしていた教授が、ついに腹を決め、
友人は、隣町にある県立病院に勤務している。
さて、私は机の上に書類を広げ、
いつものように順番にさばいていった。
一番やっかいだったのが、財布に入れてある
領収書やカードの控えではなかっただろうか。
その中で、ぎょっとしたものがあった。
六本木で友人と飲んだときのものだ。
引き落としは、来年１月になると思われる。
その時の資金繰り状況はどうだろう。
税理士は冬に弱い。
確定申告とともに、懐が温かくなり、
３月決算（５月に申告）でピークを迎える。
きれいな薔薇にはトゲがある。
その言葉を噛みしめながら、
１１月分の領収書等を事務員に渡した。
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