- 市村 光之
- キャリアリーブス 代表
- 東京都
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
『キャリアの手帖・36人のケーススタディ』を出版し、一月余りが経ちました。早速、お読みいただいた方々から、ご感想やご意見をいくつか頂戴しました。この場を借りて、お礼申し上げます。今回は、Amazon.co.jpの「カスタマーレビュー」に掲載された書評を紹介させていただきます。
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●良書だと思います
36人のケースを読むことにより、いろんな人の選択を追体験できます。
自分自身もいままさにキャリア展開の岐路にあるので、何を軸とし何を材料として検討するか、その指針を示してくれる本。
(2012/11/20 By もっさりくん)
●すべてのビジネスマンに役立つ参考書
先日購入して手元に届いたばかりで、現在は真中あたりを読んでいるところです。従って、再度レビューを書かせて頂くかもしれません。
本書には、自らのキャリアについて真剣に格闘した36人の人たちのチャレンジングストーリーが描かれています。
様々なシチュエーションで、様々な動機により、キャリアチェンジを考え、どのように悩み、どのような試行錯誤を経て、どのようなアクションに結びつけたのか、まずは個々の登場人物の体験談を読むことにより、多くの気づきや学びがあります。
ここに登場する36人は(現在はその20名程度に出会ったところですが)、すべてチャレンジングに自身のキャリアについて考えています(格闘しているという言葉が適切だと思います)。
自身を前進させ、成長させ、現状を変革し、さらには幸福を目指すための多くのヒントがちりばめられています。
しかもこのストーリーは、著者がこれまでのキャリアコンサルタントして関わってきたストーリーでもあり、個々人の悩みや試行錯誤の過程で、どのように考え、どのように整理していけばよいのか、プロの視点からの貴重なアドバイスがさりげなく込められているため、いま自身のキャリアについて考えている人にとっては、非常に有効な参考書になると思います。
何より著者自身が「厳選した一社を紹介し、その一社で決める、というのがコンサルタントとしての腕の見せどころ」と語っているように、その相談者に対する丁寧な接し方、そしてコンサルティングの内容(質)、すなわち相談者を最善のルートに導こうとする姿勢に好感というか信頼感が感じられます。
私自身はこれまで自らチャレンジングにキャリアを考えたことがなかったのですが、本書をもっと若い時代に読む機会が得られていたとしたら、さらにチャレンジングなビジネスマン生活を送れただろうと思います。
と同時に、本書を読む前から、中高齢期でのチャレンジについては考えており、そういう意味では本書に早い時期に出会えてよかったと感じますね。
(2012/11/18 By RAINBOW)
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以上、Amazon.co.jpのカスタマーレビューより転載させていただきました。
(Amazon.co.jpは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です)
なお、『キャリアの手帖』の詳細については、著者のホームページをご参照ください。
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