- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
愛情の分配問題!?
1歳、3歳、8歳と3人の子どもがいます。
三人の子を持ち、最近、つくづく感じるのは、
子への「愛情」の注ぎ方に偏りが出ていることです。
「かわいいから」ということではなく、
「手がかかるから」という理由で、
どうしても、1歳の子が優先になり、
それ故、上の子たちへの手の掛け方が薄くなります。
抱っこをする時間も、何かと目を配っている時間も
家の中で、危ない目に合わないようにと
気を配りますので、1歳の子ばかりになるのは
仕方ないといえば仕方ありません。
ただ、8歳の子はまだしも、
3歳の子は、幼稚園に上がる前で、
明らかに「赤ちゃんがえり」を起こし、
だだをこねるようになりました。
よく考えてみると、
3歳というのは生まれてまだ3年しか
生きていなわけで、
一番上の子の時には、「なんと小さい」と
思い続けていたものですが、
三番目が生まれてきたことによって、
それはつまり比較する対象ができたことによって
どうしても「お兄ちゃん」になってしまいます。
8歳の子も油断していると、
「自分はのけものにされている」
とは言いませんが、
そういった雰囲気を自分の全存在をかけて
表現しようとしてきます。
「愛は無限」だと信じたいものです。
ただ、「からだ」は一つしかなく、
「愛情」を表現しようと、
子に話しかけたり、
子の話を聞いてやったり
時には抱っこをしてやったり、
そうして「愛情」を実際の行為で表すのには
どうしても物理的に限界があります。
しかし、この物理的な限界の中で
あれやこれやと悩みながら子と向き合っていると
人にとって他者からの「愛情」が
どれだけ必要で大切なのかということを
痛いほどに感じます。
実はこの「体験」こそが、もしかして
「愛は無限」であることを知る
貴重な「体験」なのかもしれないと感じています。
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