まず、自分から人に貢献しよう。

▲今日のセッションでクライアントさんが描くのを促すために、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が描いた絵。とても楽しい時間を、ありがとうございます。

イメージングとかビジョンとか、

人によって異なるとおもうけど、

私はNLPでいう身体感覚優位（嗅覚や味覚、触覚が大事）なのと同時に、

フルカラーのイメージが目前に浮かぶので

視覚優位な点もあるのだと思う。

それで、イメージを広げるいろいろなトレーニングの一つとして、

昨日ふと浮かんだのが、ことわざを意識的につかうこと。

他の流派のコーチングでは、比喩（メタファー）と言ったりもするらしいけれど、

日本のことわざは言いえて妙。

例えば、私のブログのタイトルにもしている

「笑う門には福来る」

このことわざを読んだり声に出すと同時に、

私には門構えと、その家の中で笑っている家族に惹かれて、

善きもの（幸せなエネルギー）が

やってくるイメージがありありと浮かぶ。

これは私のイメージなので、自分のイメージを浮かべてみてください。

例えば自分がかなえたい未来の一場面を

映画のようにありありと思い浮かべるとき

（↑これが自分のかなえたい未来をかなえるコツの一つです）

そういう場面の絵を描いて常にデスク周りやトイレや台所など

よく見るところに貼っておくのもいいし、

（だから私は冒頭の絵を、今パソコンの横に置いて、ながめています）

声に出して「よっしゃ！！」という掛け声でその場面の

やるぞ！やれるぞ!という気持ちを呼び覚ますのもいいし、

ガッツポーズのような、動作と結びつけて、

未来、やれている自分に、今なる（なったつもりになる。脳は現実と妄想の区別がつかない）

のもいい。

自分にとって効果的なら、どんなことでもOKだし、

複数の（視覚・聴覚・身体感覚の）感覚に訴えるのもいい。

で、あらためて、私は文章を読んでありありと情景をイメージするのが

苦も無くできるので、

これからも意識的にことわざを読んだり書いたり話したりするのと同時に、

その情景をイメージしようと思う。

「病は気から」というのも大好きなことわざ。

「千里の道も一歩から」も。

「北風と太陽」も。（これはイソップ童話だけど、

　伝える内容以前に、高圧的な態度では人は聴けないということをわかりやすく示す素敵な話だと思う）

そして、

「情けは人のためならず」も。

以前も書いたことがあるけれど、あらためて。

日本人の何割かは、このことわざの意味を

「人に情けをかけては、人のためにならないから、かけないほうがいい」

と理解しているそうな。

本来の意味は、

「人に情けをかけるのは人のためではなく、

まわりまわって自分に返ってくるものだから、

人に情けをかけよう」

という意味。

「引き寄せの法則」を実感している方はみなさん感じているだろう、

まず、自分から先に、積極的に、人に貢献する　というのがミソ。

今、ビジネスでも「フリー」戦略が当たり前で、

これも、まず自社側からフリーで提供することで、

利益がついてくる。

ヤフーも、グーグルも、フェイスブックも。

個人の幸せも、同様だと思う。

だからそれを知っていた先人がこんな短い言葉で表してくれた。

「情けは人のためならず」

今日も、そんな気持ちで

一日を過ごそう。

では、皆さまにも、今日もたくさんのすてきなことが訪れますように。

喜多見明日香-＾＾-