![松山 淳](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1224354839.jpg)
- 松山 淳
- アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:人材育成
自分のモチベーターを知る
モチベーションという言葉は
広く一般に普及しました。
「最近、部下のモチベーションが下がっている」
という風に、職場のリーダーであれば
日々、使っている言葉ではないかと思います。
これに似た言葉に
「モチベーター」(motivator)
があります。
英語の得意な方は別にして、
また、日常言語にはなっていないと思います。
「モチベーターは、やる気を引き出す要因のことです。」
部下のモチベーションを考える前に
モチベーションを理解する上で、まず大切なことは、
自分の「モチベーター」が何かを知ることです。
・自分はどんなことがあると「やる気」が出るのか?
・ 自分はどんなこと言われたらモチベーションが上がるのか?
・ 自分は「やる気」を失った時、どう対処しているのか?
自分のこれまでの仕事歴を俯瞰してみて、
やる気が少し落ち込んだ時のことを考えて
そこから立ち上がっていった時に何かがあったのか。
どんな要因があなたを奮い立たせたのか。
つまり「モチベーター」を
しっかりと自分で把握しておくと
自己調整ができるようになります。
私の例で恐縮ですが・・・
私は、何か気分が行き詰まっているなと思った時には、
第一線で活躍している方々の
「講演」を聞きにいくようにしています。
また、これまで読んだ本の中で、
心を熱くしてくれたものをピックアップしておき、
再度、それを読むようにしています。
私の場合、「講演」の効用は大きく、
特にご飯も食べられなかった逆境を克服し
事業を成功させてきた人の話を聞くと
なんて自分は恵まれ、
大した努力もせず愚痴を言っている自分に気づき
恥ずかしくさえなります。
でも、行き詰まると、
そういったことって忘れてしまうのですね。
だから、他者の声に耳を傾けるというのは
とても大事なのだと思います。
つづく・・・
EARTHSHIP CONSULTING