8.モチベーションとフィードバック - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

閲覧数順 2016年12月08日更新

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8.モチベーションとフィードバック

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モチベーション

やった仕事へのフィードバック



私が新入社員だった1992年の頃。
「Windows」は、まだなく、
ワープロが会社の中にたくさんありました。
もちろんインターネットなどなく、
ワープロを使えない上司たちは
今ほどその必要性にとらわれることなく
無理してワープロを覚える必要ないという雰囲気でした。

上司は、書類の原稿を手書きで書いて、

「おい、松山、これちょっと打っといて」

と、よく言われたものでした。

原稿を見ながら、打ちながら、

「上の人たちは、今こんなことに取り組んでいるのか」

と内心思い、口には出さず、
また、上司の方も
ワープロ打ちぐらいは、新人の仕事
という気持ちもありながら、
「視野が狭くならないように」
と配慮して、口には出さずとも
その書類の文面から何かを読みとれ、
といった教えがあったのは、
どこの会社の上司にも共通していることでしょう。

そして・・・、

 自分の作った書類がどのように使われ、
 果たして役にたったのか、だめだったのか

そういったフィードバックがあった時には、
やはり何かしら嬉しい気持ちがあったものです。

「松山、例の書類、おかげで会議うまくいったよ!
 ありがとう」

そんな一言があったら、
社会人は立派な大人とはいえども、
人間というものが、感謝の気持ちに対して
心をほどくのが常ですから
感謝の一言が、新人の頃は何よりだったのを思い出します。

モチーベションというのは、
よく考えてみれば、
そんな人のちょっとした配慮で、
あがったりさがったりするもので、
だからやっかいなのですが、
だからこそ可能な課題であって
頭でっかちな理論よりも、
会社全体で、小さな配慮ができているかを
まずチェックすることが
モチベーション・マネジメントの根幹ではないかと思います。


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