飛騨で見かけた光景・・。 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

杉浦 繁
Atelier繁建築設計事務所 代表
愛知県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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飛騨で見かけた光景・・。

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高山・・4








では・・


高山・古川で見かけた光景・・

見かけた風景・・

物・・?

部分・・?

なのです。





まずは・・

ご存じ囲炉裏です。





なつかしいですね、っていうか今の若い人は見たことないのかも?

適当に作ると、家中が煙りまるけになって人間の燻製が出来てしまいます。






これは正真正銘の「本床と」いう床の間です。



床の間の正式な形なのです。


左が床の間、右が床脇で違い棚があります、これは二階棚という形です。


床の間の左には付書院がありますね。





この長押(横向きの梁)についてる黒いの何かわかりますか?




これは「釘隠し」と言います。


基本的に昔は釘という物が非常に高価だったので、ほとんど木はほぞなどで組み合わせて建物は建てられていたのです。


が、どうしても必要な場合、ここでいえば上からの吊り束を止めるために打った釘を隠すための金物なのです。





これは千鳥格子です。




千鳥格子は細い木に切り込みを入れてそれを組み合わせて作ります。


釘とか接着剤とかは一切使っていません・・当然ですが。


これは非常に面白い形状ですね。






吉島屋住宅の室内天井小屋組です。







本当に美しいですね。



この部屋は母家とお店になっているので中心に囲炉裏があります。


その煙を逃がすために天井を開放して煙が上に逃げるよう作られています。


そこの小屋組を見せているのですが、この黒い木は実はすすなのです。






これはよく聞く連格子です。




格子内側のガラスに空と雲が写ってとても綺麗です。


実は昔はガラスなどなかったのですが。






これは欄間・・




それも透かし彫りの欄間です。


こういうのは、ちょっとくどい物が多いのですが、これはとても品があって良いですね。



昨今は、こういうのは都会ではまったく見かけなくなってきました。


皆が使わなくなったから?


高くて使えないから?


作れる人がほとんどいなくなってきていることは間違いないことです。







水辺の緑・・。




いいですね・・


こういうの大好きです。






では、最後にご存じ「さるぼぼ」です。




「さるぼぼ」なんて・・


と、思っていたのですが、見てると何だかいろんなのがあって、これは可愛くって・・


欲しくなって買ってしまった。



これは金運の「さるぼぼ」なのです。


お金持ちになりたいのです・・






で・・


これは古川でまつり会館のおばちゃんにもらった・・



「さるぼぼ」っぽい・・


「ひだっち」なのです。





何だかいろんな「さるぼぼ」があったので、何のこっちゃさっぱりわからんかったのですが・・


ブラックさるぼぼとか・・


悪ボボとか・・


うさボボとか・・


ネコボボとか・・


もちろん、キティーさるぼぼとか・・



これは古川のキャラらしい?


よくわかりませんが。






ただ、これはもらった・・


のです!







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