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ビザと在留資格 その3

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人事担当者のための外国人スタッフ雇用管理マニュアル ビザと在留資格
 さて、今度は、ビザ(査証)と在留資格の関係について説明しましょう。
まず、査証が上陸のための要件のひつとで、入国推薦状のようなものということはすでにご説明しましたが、それを念頭に実際に外国人の方が在外公館で査証を取得し、それを持って日本の空港にやってきた場合を考えてみてください。
 国際空港や海港には日本の法務省入国管理局(以下「入管」と言います)があり、そこでは外国人の上陸審査が行われています。具体的には、入管の職員である入国審査官等によってパスポートの有効性、査証の有無、査証が必要とされる際には査証の有効性、入国目的・滞在予定期間等が審査されます。
 これらの審査事項が全てOKということになるとようやく「上陸」が認められ、パスポートに上陸許可証印(通常シールになっています)が押印されます。
 ここからようやく在留資格の話になりますが、この上陸許可証印には、日本で行うことができる活動又は認められた身分若しくは地位を表す「在留資格」と日本に在留することができる「在留期間」のほか、「上陸許可年月日」、「上陸港名」が表示されます。
 つまり在留資格とは、上記のように日本に在留するための資格であり、「日本でこういう活動をしてもいいよ」ということを表すものなのです。

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