その2 団体の中で、自分がどのような行動をしなければいけないかを判断し、行動できる子どもに
話を聞いた後は、自分がどうすべきかを理解し、行動に移すことが必要になってきます。学校生活では、集団での移動や学
習が基本になってきますので、子どもが自分のやりたいようにできるわけではありません。賛否は別として、日本の学校教育
では、時間割が決まっていて、皆と歩調を合わせることが必要です。周りを見て同じ行動がとれれば、余裕が生まれます。親
はつい、子どもの行動をせかしてしまいがちですが、子ども自身が考え、行動に移すことができるようになるまで、親はじっく
り待つ姿勢が大切です。
このコラムの執筆専門家
- 大即 富士子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- FPすまいる 代表
子どもから大人まで参加型WSで楽しくお金のこと学びませんか?
子どもの金銭教育を中心に、家計管理セミナーやFP資格取得講座などを通じて大人の金融知識を高めることにも力を入れています。小学生の親子対象「こづかいゲーム」ワークショップとお母さん対象「家計管理セミナー」を中心に活動しています。
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