6.「相互性の原理」とは?(2) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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6.「相互性の原理」とは?(2)

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「こころ」の不思議な話

与えるからもらえる「相互性の原理」(2)



前回からの「つづき」です。

心理学的な意味での「相互性の原理」について考えます。

「相互性の原理」については「互恵主義」などの言葉から
論を発展させて・・・、

「もらいたいなら、与える」

という言葉を書きました。

つまり、

「与えるからこそ、もらえる」

という、まさにWINーWINの関係のことですね。

「互いに恵み合う」というのは、
もしそれができたなら、ホントに素晴らしいことです。

社内もそういきたいものです。

ただ、その時、「モノ」をあげたりもらったりするのではなく、
もっと手軽な方法で「互恵」の精神を発揮することができます。

職場では、ご存知の通り、

「自分の意見を主張すること」
「他人の意見を聴くこと」

その双方の力が求められますね。

よく「どっちが、大事なのでしょうか?」
という質問を投げかけられるのですが、
それは双方とも大切ですとしか答えられない問いだと思います。

ただ、人の上に立つ上司、リーダーなのであれば、
なかなかできそうで、できず、想像以上に大切で効果があること・・・、

それは、

「聴く」

ことの方です。

「社内の風通しをよくする」という表現がありますが、
それは、情報の流れをよくすることです。
「組織に壁ができる」というのは、
部署と部署が区切られていることではなくて

「情報が流れて行かないことによってできる目に見えない壁」

のことですよね。
同じ部や課にも属人的な壁はあります。

さて、情報はどこへ流れてゆくのでしょうか?

そうです!それは「耳」です。人の「耳」です。

もちろん、メールや携帯電話の存在で、
コミュニケーションの手法は多様化しましたが、
最後の最後、ここ一番の時には、
「口頭による伝達を重視している」企業は、たくさんあります。

それは、メールによるコミュニケーションが情報を劣化させるという
反省からくる反動とも言えます。

ですから、やっぱり「耳」が大事なのです!