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閲覧数順 2024年09月22日更新

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浮気相手と別れて終わりではない、と心得るべき。

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恋愛セラピストあづまです。

女性の方の相談を数多く受けていますと、

「彼は浮気相手と別れてもう終わったと考えているようだ」
「それで終わりにしているのが許せない」
「また同じことが起こるのではないかと思って不安」

そういう意見が多く聞かれます。

特に、男性の側が複数の女性との関係を持っているような「浮気症」の場合、心理セラピーを含めた、根本的な取り組みが必要になることはもちろんですが、それが済んだとしても、

「元に戻ってやり直せるかどうか分からない」
それが、女性の側の正直な感覚でしょう。


何がいけないのか。

それは、お互いの心の絆です。

よいところも、弱いところも、両方とも認めあえる関係。
ごまかしのない、まっすぐに向き合っている関係。

不安があるときには、フタをしたり抑えたり、怒りに化けた感情を表現したりするのではなく、正直に不安な気持ちを言い合える関係。

失敗しても、責め合うのではなく、支えあえる関係。


そういう関係性があるかどうか、ということです。


男性目線で言うと、女性の側にも未熟な点があることが多々あります。
自分の気持ちをきちんと素直に言葉に出来なくて、勝手に男性に期待していて(でも言わず)、そのくせ叶えてもらえないと不機嫌になる、みたいな、男性から見るとやりにくい女性が結構いるのも事実です。

それでも、そういう点をただ指摘するのではなく、繰り返し「何かしてほしいことある?」と問いかけを続けて、彼女が自分の想いを言葉に出来るような、そういうふたりの関係を育てることが大事なのです。

そういうところまで、しっかりと関係を育てて初めて、
浮気の問題が解決したと言えるのです。


決して、
「別れたからもういいだろう? 昔のことを蒸し返すな」
とは考えませぬよう>こういう状況にある、男性の皆さま。

「男性向きのアドバイス:女と男の心のヘルス」

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