電気はたくさん使うと割高に! - CSR・環境経営 - 専門家プロファイル

小林 幹夫
有限会社 電気の問題解決 
静岡県
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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電気はたくさん使うと割高に!

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経済の原則では、
たくさん買えば
安くなるのが普通ですよね。

例えば
個人が買う自動車1台と
会社で買う自動車10台では、
どちらが
安く買えるか
(一台あたりの価格)
間違える人はいないですよね。


経済の原則で
たくさん買えば安くなります。


でも、
電気料金は逆なんです!!

たくさん使うと
割高になるんです。

要するに、
少し使う人の1kwhあたりの価格より、
たくさん使う1kwhあたりの価格のほうが、
高いんです。

おかしいですよね、
一足買った靴下より
五足買った靴下の
値段(一足あたり)のほうが高いんですから。



家庭の電気料金から見てみます。

家庭の電気料金の内訳は、
もっとも一般的な東京電力「従量電灯B」で、
(基本料金)+(使用電力料金)+(燃料調整額)+(太陽光推進費)ー(割引)
となっています。


基本料金は
契約電流10A 赤  273.0円 
     15A 桃  409.5円
     20A 黄  546.0円
     30A 緑  819.0円
     40A 灰  1092.0円
     50A 茶  1365.0円
     60A 紫  1638.0円
と、大きい契約ほど
高くなっていきます。
余裕があるなら、
契約を下げれば
それだけ安くなります。


使用電力料金は、
三段階になっていて、
月の使用量が120kwhまでは
    1kwhにつき 17.87円
120~300kwhは、
    1kwhにつき 22.86円
それより使うと
    1kwhにつき 24.13円
たくさん使うと
割高になります。


企業向けも
内容は違いますが、
同じ条件下なら
使うほど
割高になります。
後日説明します。



結論
10%料金値上げなら
10%省エネ・節電しましょう。
そうすれば、
10%以上の効果が出ます。

そして、
基本料金を見直しましょう。

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