こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
厚生労働省から「生涯医療費(2009年度)」が発表されました。
これは、一人の人が生涯で平均いくら位医療費がかかるかを推計したものです。
これによると生涯医療費は、2,300万円。
このうち半分は、70歳以上で必要になります。
「もし、公的な医療保険制度がないと、いったん重い病気にかかれば医療費の負担が重くのしかかり、病気にかかりやすい高齢期の生活は極めて不安定なものとなりますよ」っていう意味のようです。
実際に公的医療保険制度には、病気やケガ、高齢になったときの所得保障って意味合いもあるのでしょうね。
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