ティンバーフレームを構成する木 その3 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

鈴木 克彦
株式会社マクス 代表取締役
建築家

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対象:住宅設計・構造

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ティンバーフレームを構成する木 その3

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ティンバーフレーム工法の住宅
前述してきました通り、私がご提案しているティンバーフレーム工法に使用する木は、『非常に耐久性が高く腐りにくい木』なわけですが、同時に、その木を『太く』『長く』使います。

前回も書きましたが、使用するオールド・グロースのウエスタンレッドシーダーは、天然林で育つため、時に写真の様な大木もあります。

写真の大木は樹齢で千年近いのだと思いますが、通常、通常、150年〜250年の樹齢のものを使います。

すると、8寸角(断面積24cm×24cm)という太い材料を、長く使用出来ます。

通し柱はもちろん、梁も建物の端から端まで、繋ぎ目の無い、一本物の木材を使用します。

当然、建物は強くなります。


尚、実際にティンバーフレームを見てみたいという方は、こちらの見学会のお知らせをご覧下さい。

http://profile.ne.jp/pf/k-suzuki/column/detail/20900